tokyo > Dusseldorf (the way sensing go 2010)

diary

theWay無事終了。
東京のワークショップで作った連鎖はこちら。
(実際は後で寛太君と柳沢君が作り直したものです。。)

僕はデュッセルドルフの作品設営(制作)をほとんどやっておらず、
ガルバノ + レーザーのプランを作っただけになってしまいました。。
ので、少し客観的に作品を観ることが出来たのですが、
なかなか敷居が高い作品に仕上がっていて思わずニヤリという感じ。

the way things goやピタゴラスイッチはアナログの連鎖なので見たらネコでも分かる。
去年、一昨年のthe way sensing go はセンサー+デバイスで若干連鎖を見つけにくいけれど
連鎖が大体隣同士で起こるので何度か見ていれば子供でも分かって来る。

今回のthe wayはレーザーと光系のセンサーの組み合わせで連鎖が進んで行くのですが
レーザーの行き先を見ることが出来ないのでなかなか分かりにくい。
光軸がスモークか何かで見えたらまた違った見え方になったのかもしれないですが
スモークなんて4ヶ月も毎日出しておく訳にもいかない。。

僕は敷居の高いところを楽しみながら、連鎖を探して見ていましたが
お客さんにそれを求めるのはなかなか酷だなと思って
壁に全ての連鎖の流れを寛太君に書いてもらうことに。
連鎖の図は雰囲気ものだと思われている可能性大でしたが、
注意深く観察しているお客さんもいたのでヒントにはなったかなと。

しかしコンセプトやプランは作ったけれど、自分で実装した部分が全然ないので
一歩引いて観ることしか出来なかった。うーむ、ゴリゴリ制作したかった。
が、全員で東京を空けるのは厳しい時期だったのでした、、。

そして賞金350万、ベスト8まで残っていたわけですが受賞は逃しました。おしい。

p.s.
このblogの写真の画像サイズがでか過ぎて見づらいと言うご指摘を良く受けますが
2年くらいしたらディスプレイの解像度が変わって全然問題なくなると思うのでご勘弁を。
ラップトップのディスプレイはフルHD標準で。