2006/05/19 (金)

old diary


こっちに来て初めての普通の夕食。


ヤンクンCD。


ヤンクンの家。
となりの部屋で寝込みました。


最後の最後まで残ってくれた人々。


北京音楽何とか大学。
ものすごくお金持ちな感じが漂っております。


北京音楽何とか大学。
ものすごくお金持ちな感じが漂っております。

結構作業が残っていたため、朝方まで作業をしていたのですが
その結果、風邪がひどいことになっております。
ベルギーのお兄ちゃん曰く、
「北京のインフルエンザだなそれは。キツイゼー。」
との事。まぁ久々になかなかきついですが、後は気力でカバーであります。
YCAM以来の喘息が出ているのがつらいところ。
いつになっても治らないですな。

昼過ぎに会場へサウンドチェックをしに行った後、
北京音楽大学(みたいな感じの名前)に行き、
レクチャーとワークショップを行う。

いきなりやる事になった割には20人ぐらい来ていて、
キンデンやらターンテーブルやらで、ちょこちょこ
遊んでもらったりしていたのだが、見るからに
クラシックな人々はレクチャーからワークショップに切り替えた瞬間
皆帰ってしまった。。。
残ったのは一人を除いて他の大学やらから来ている人ばかり。

テッシーに激似と噂されているSC使いヤン君と、これまたSC使いの
クラシックピアニスト、オン君(まだ二十歳!!)は今後
中国の音楽シーンを引っ張って行くかもですな。

その後、ダウンしてしまいヤン君の家で2時間程休憩。
久々に限界点到達。やはり病はつらいですな。

その後、気を取り直してクラブへ。
KTV(<カラオケの事)付きのクラブで、皆ビートルズとか歌ってかなり上機嫌。。
中国のポップソング、ほぼ全てメロディーが日本の楽曲のパクリであります。
もろUAだったり、ハジメチトセだったり。。。
「中国の人々は才能が無いからコピーするしか方法が無い」
と、SCヤンクンの彼女は言っておりました。。
DVDやらCDは10元(120円ぐらい)で売られているのですが、
やはり全部イリーガルな感じなんですかね。。
騒ぐ気力も無いので、ラウンジで休憩。

その後、まぁまぁおいしい時間にDJをする。
エレクトロ>Hiphop>ダブ>Hiphop>エレクトロ
という感じだったような気がするのだけれど、
何をかけたかあんまり覚えておらず。。
最近違う拍子の曲をミックスするのにはまっております。
大体つじつまがあわなくなって最後の方はフェードアウトしてますが(涙)
最後はAutechaをかけて、Sawai君の曲をプレイ。
その後チョロリと曲をかけて終了。
盛り上がって良かったです。

イギリスのBBCの記者から、
「あなたにとってriceとは何ですか」
という謎なインタビューをされて、良くわからないけれど昔DJやっていた頃に
回転寿し屋に行って、いきなりトロとか取ってしまうDJ君とかいると
「おいおい。いきなりGot to be realかけるなよ」
とか、後半でイカを食べていると
「そこでいきなりロービートじゃお客さん帰っちゃうだろう」
みたいな感じで、良く盛り上がっていて(ただDJ馬鹿ですな、、)
それを思い出して答えてみた。たぶん使われないでしょう。

皆様朝までコースだったのだけれど、一足お先にホテルに戻る。