2004/12/03 (金)

old diary

本日午後より先端。8時にユニットに行くはずが、学生の展示準備を手伝っていたら8時取手発に、。なにやらファイナルカットを使って、非常に面倒くさそうな事をしていたのでJitterで対応。そして、サラウンドをやりたい学生にもMSPの基本部分を作って渡す。 先端の学生はIAMASと比べて技術力が無い、という事は無いと思うのだけれど、いざ何かやろうと思ったときに、それを実現させるための選択肢が非常に少ない気がする。自分で出来る必要は無いと思うが、どういう人に頼んだらどのソフトを使って大体どのぐらいで実現する、っていう事ぐらいは知っておいた方が良さそうな気が。。なので、とりあえずはmaxでウゴウゴやって見せる。その後Unitへ。松茂さんと合流して、リンへ行く。このUnitから徒歩3分程にある、鶏肉料理屋は昔のクラブ仲間がスタッフで働いているので気楽に行けるお店。そして、豆腐とサラダ、麦飯がうまい。実家から徒歩30秒ぐらいの場所という事もあり、僕よりも父の方が良く来ている模様。その後Unitへ。ちょうど、お目当ての黒川君のライブが始まるところだった。DVDで観た映像がほとんどではあったが、大きな画面で観ると繊細な部分も良く見えて楽しい。森の映像が一番ぐっと来た。その次はDJ Uppercutによるパフォーマンス。DVDJを使ったパフォーマンス。DVDをスクラッチして映像の再生スピード・方向が変わるというのは表現としてはやはりモノ足りない。ちょっと前まで表参道のオー*エントというクラブで、たまにDVDJパフォーマンスをやっていたのだが、一番効果的な使い方は3フレームぐらいのグレインムービーをループさせて、お笑いに持って行く方法。もう死ぬほどベタなのだけれど、これがコマ落ちしないし結構ツボにはまるのだ。ケケ君と二人で爆笑していた記憶有り。オー*エントの場合は、パフォーマンスの後半でほとんどの人が聴いていない(ナンパ等に精を出している)ため最終的にはケケ君と二人で半泣き。たまーにヒットする時があるのだが、マトリックスとかキルビルとかものすごく分かりやすいもの。小津安二郎なんかは見向きもされない。I love OZU!やり方次第という噂もあるけれど、果たしてサウンドのスクラッチのようにいろいろ進化があるのでしょうか。。フレアやらトゥウィックスが発見されたときのような驚きをもう一度味わいたいところ。やっぱりまずはアナログ部分(フレアの場合は配線を(わざと?)間違えたのがポイント)とか、映像スクラッチについていろいろ考えつつ元浅草に戻る。セコセコ癒し系映像を編集。 1Fは寒い。ヒーターつけてもイマイチ暖かくならず、、