Eyebeam, New York City

diary,

再びEyebeamへ。
ザッカリーに案内してもらって、施設見学。

ここは、Johnson & JohnsonのJohn S. Johnson氏
がフィルムメーカーと言う事もあって、彼がパトロンとなっているとのこと。

Think、Make、Share
という三つを掲げて
研究開発・作品制作・ワークショップ・イベント運営を行う
メディアアート系の施設。

アーティストインレジデンスのプログラムもあり、
世界中からGeekが集まっている。

一見古びた倉庫なのですが、電源やネットワーク等の
インフラは非常にしっかりしています。

ここで一番有名なプロジェクトはGraffiti Resarch LabのL.A.S.E.R. Tagでしょうか。
http://graffitiresearchlab.com/?page_id=76

後は、OpenFrameWorks。
http://www.openframeworks.cc/

詳細はWikipedia。
http://en.wikipedia.org/wiki/Eyebeam_Atelier#Past_Fellows

ここが心底良いなぁと思うのは、場所。
人はもちろんですが、チェルシーという
アートに適した場所にある所が大きいと思う。
Eyebeam周辺はギャラリーだらけだし。
後、前述のL.A.Z.E.R. TAGはチェルシーならではの
作品と言う感じがします。
テッシーがボソっと、
「レーザー打てる壁が死ぬ程ありますね」
って言った様に、プロジェクションやらレーザーやらに
適している倉庫の外壁が至る所にあるのです。

例えば、Eyebeamを天王洲アイルの倉庫街でやっても
うまく行かないわけで。

週末の夜から朝までのパーティーに顔を出しましたが、
Geekやアーティスト、美大関係者以外の方々が
遊びに来ているのも東京のSuper Deluxのイベントとは違いますな。
外に行列が出来ていて一時間半待たされたのは参りましたが。

調度、ディレクターのアマンダさんがいて
少し話を聞く事が出来たのですが、

「みんな、こういうメディア系の施設と言うと
シャイニーな所を想像するけれど、実際はとにかくmessyよ(笑)」
とのこと。

Zachも「YCAMも奇麗な所かと思うかもしれないけれど、
散らかっていたから安心したよ」

と言っている。

ので、僕らの作業場が半端じゃなく汚い事があっても
ゴリゴリ文句を言わない様に…:

EYEBEAM
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Zach、Aya、Hans-Christoph Steiner等、蒼々たるメンバーの作業場。
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Hansの引き出し。
大量のPDA、ipod。 PDの開発者でもある彼は、
これらにPDのアプリを入れて何かプロジェクトをやるらしい。
PD on iPhoneについて聞くと「なんかweirdだ」
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廊下。
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トイレ。
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Ayahに筋電を付けて遊ぶ僕とそれを撮影するZach。
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こちらで話題になっていた、”Yes Men.”の作品。
こちらもEyebeam、Parsons関係者。
発行部数は120万部。
http://www.nytimes-se.com/
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こういうのもNYならではという感じがします。