ダンスプロジェクトでツアーに出ると、
あっという間に生活が改善される。。
今や毎朝8時起き。
3時には毎日寝ているし。
こちらはさらに暑い。
日中34℃。
滞在しているPatravadi theaterについて。
http://www.bangkoknavi.com/miru/miru.php?id=70
オーナーである、Patravadiさんはタイで知らない人はいないという
大女優さんで資産家なのだがコンテンポラリーアートを
志す人々のために自らの土地(この辺一帯はsubetePatravadiさんの
土地だったとか、、)を提供して創った場所。
滞在施設もレストランも全て洗練されており、制作に専念出来る環境が整っている。
音響のエンジニアやコーディネーターもレベルが高く、言う事無し。
前に来た時は右のスピーカーからハイ、左のスピーカーからロー、
という非常に残念なセッティングだったが音響機材も増えていて
PAとしては特にやる事も無くダンスのキューを確認するのみ。
東京で気が狂った様に仕事をしているのが嘘の様に
落ち着いて作業しております。
環境は大事ですなぁ。。
そういえば、チェンマイの公演ではバーンロムサイの孤児達や
耳の聴こえない子達も遊びに来ていました。
アフタートークではもう少し、いろいろ話を聞きたかったのですが
最後はメディアアート学科の先生に捕まって質問攻めを
されてしまい少々残念。
低音を細かく作っていたのですが、何か感じてもらえたかな。
一生懸命、手話で伝えようとしてくれていたのですが
翻訳者がきちんと子供たちの言っている事を訳してくれず
そこだけは非常に残念でした。
04年当時は、Trueで筋電センサを制作して頂いている
照岡と低周波についてアツくメールのやり取りをしていたので
いろいろと調べておりました。
当時参考にしていた本。
![]() |
振動音響療法―音楽療法への医用工学的アプローチ トニー ウィグラム チェリル ディレオ Tony Wigram 人間と歴史社 2003-04 |
・周波数帯域別の空気振動を感じる部位(被験者は耳の不自由な方で
下記の”耳”は聴覚の意味ではありません)。
[8-12Hz] 耳,胸部,臀部,腹部。[12-160Hz] 胸部。[200Hz] 脚。
[250Hz以上] 耳。
・別の実験(健常者)[30-50Hz] 脚。 [60-70Hz] 胸と頭。
この辺は効果的に使えますな。
や、
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触覚の世界―実験現象学の地平 ダーヴィット カッツ David Katz 東山 篤規 新曜社 2003-01 |
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触覚と痛み 東山 篤規 谷口 俊治 宮岡 徹 ブレーン出版 2000-04 |
この辺は読み物としても面白いのでオススメ。
超低周波や振動の世界をご堪能あれ。
チェンマイのクラブ。
CDJですな。もちろんCDは全て手焼き品。
ヒップホップゾーンとロックゾーンがあるのだが、
どちらも最高に分かりやすい感じ。
まぁこういう箱はどこに行ってもかわらんですな。
いわゆるナンパ箱です。
トークが無限ループに陥っていたが女子が来てフラグが立ってブレイク。
チェンマイ大学の人々は酔っぱらい多しですな。
メディアアート学科の様子
重いす
パトラバディレストランのチキンライス。
激ウマ。少々高くて350円也。
滞在している部屋
ベッドルーム
部屋からの眺め
作業テーブル。Macbookの調子が相当おかしくてCDを置かないと
熱くて手が乗っけられない、、、。熱暴走>>シャットダウンも多発。
ビデオ会議中with DGNの人々
途中、顔に日光があたっていたので、
牛乳を吐いているみたいにならないか実験している様子。
マイクを立てているのですが、音量が小さくて聞き取るのが大変。。
コンプで持ち上げて頂きたい所。。