2004/08/01 (日)

old diary

送別会

花を頂く

チェリーボウさん

疲労

本日本番2日目。大きな問題もなく、ゲストシーンの音の変更や、ノイズの追加、音量調整を行う。劇場横のレストランでは、お店の勘違いでランチが準備されていなかったため、外に食べに行く。トムカーガイとライスを注文。その後劇場前のマーケットを散歩して部屋に戻る。ディレクターのダニエルが相談したいことがあるというので、お茶を飲みながら話をする事に。彼はNYUの先生で、現在タイに移動をする準備を進めているとか。ミュージックディレクターが入院中で、音を扱う人間が今いないらしく8月の公演で手伝って欲しいとのこと。これは、他の国に行かなくてはならないため残念ながら断るしかない。また、昨日から曲が欲しいと言われていたのだが良く聴いてみると曲では無くて音が欲しいらしい。すぐ出来るものだったので、(sinwaveとか)引き受ける。もう一つは、サウンドデザインのワークショップのために一ヶ月間タイに来て欲しいとのこと。受講者は海外からの留学生。夏休み、春休み以外では難しいけれどこちらもスケジュールが合えばやってみたい。斉藤氏に英語を鍛えてもらわねば。公演は、昨日に比べると入りは少なかったけれど中央はほぼ満席。自分的には、タイミングが難しいトランジションでのフェードが絶妙だったのでよしよし、と思っていたのだがダンサーの動きで問題があったらしく終わってから討論に。(外から見てると微笑ましいですが)国際交流基金の方々と、劇場スタッフのマノさん、そしてパトラバティーさんと川の畔のレストランへ。タイ式お弁当をご馳走になる。これまたおいしい。公演で使用した街のSEはタイ語と言う事は分かるが、何を言っているか分からないのが音楽として聴くことが出来て良かったとパトラバティーさんからお言葉を頂く。その辺はキンセイさんからも指摘をされて最後まで微調整(主にフィルタの周波数ですが)した場所で、非常にうれしい。後半どんどんビールを注がれて、酔いも適度に回った頃部屋に戻る。パッキングをしてしまったのだが、充電するのを忘れたため荷物をばらしてセットして就寝。