Tokyo, Theo Jansen

diary

#大分前に書いてアップしていなかったものをアップします。

日曜日は完全off。
と、言う事で寛太君と待ち合わせて
まずは日比谷パティオへTheo Jansenを観に行く。

Theo Jansen氏は北九州の展示で一緒になった事があって、
映像は観ていたのですが実物を観たのは初めて。感動。
(http://www.kigs.jp/kigs/kikakuten/kikakuold01.html)

新しい生き物は、構造、見た目、動きももちろんですが、
彼らは風を受けていない時も、貯蔵した風力で自ら動く事が出来る点、
新たに加わったセンサーで水を感知して進行方向を逆転する事が出来る点
が見所かと。電気無しです。

展覧会のテクニカルスタッフ、Pablo君は寛太君に、
Media Plado経由で連絡を取っていた様なのですが、
Ars Electronicaのスタッフ経由で僕にも連絡が来ており
僕と寛太君が繋がっていた事にビックリしていた。

その後偶然会場にAlvaroも来て久々の再会で盛り上がる。
彼とはメールのやりとりを長い事していたのですが、
会ったのはかなり久々。相変わらずエネルギッシュですな。

彼はTheo Jansenにチャールズ・バベッジのやろうとしていた事を
見出せる、と言っていたがまさにその通り。

http://ja.wikipedia.org/wiki/チャールズ・バベッジ
http://www.ijinden.com/_c_01/Charles_Babbage.html

その後、寛太君と二人で先端、映像表現学科の卒展へ。

先端芸術表現科学部生の卒制は、
物量、サイズで勝負しているのが印象に残っております。
後、プロジェクションやレーザーをスクリーンでは無く
オブジェに投影しているものが多かった気が。
フジハタさん、カツラさんがいなくなったせいか、
プログラムを駆使した展示はほとんど無くなっておりました。

完全に現代美術トンマナですが、見応えはあると思います。
先端大学院、映像表現学科の展示は時間がなくてきちんと
観ていないのでもう一度行きます、、。

先端
http://www.ima.fa.geidai.ac.jp/
メディア映像
http://www.fnm.geidai.ac.jp/

Alvaroと青山Spiralで合流して456 Labへ。
彼は東大ポスドクで、アカデミックな場所に
いるのですが、最高に面白いものを作っている。
しかも、その数が半端ではない。情熱ですね。
プロジェクトフォルダの数の多さに寛太君も絶句です。

彼の研究室に出入りしていた時期があるのですが
訪れるたびにプロトタイプを見せてくれて、
刺激を受けておりました。

また、彼と一個プロジェクトをやるので
来月には披露出来るかと。

Alvaro君のサイト。
http://www.k2.t.u-tokyo.ac.jp/members/alvaro/alvaro-j.html