やっとこさイアマスに戻ると、サウンドスタジオが汚い、、。発表まで1時間半しか無いのに30分片付けに追われる。その後セッティング。横に置くか、縦に置くか。どのみちジョイントが終わっていないので、実際に座る事は出来ないから縦にして置く事に。見栄えも良いし。実際に発表が始まると、実際に座れないのでは評価のしようが無いとのするどい、というか当然の指摘。振動パターンは、アクチュエータが動作しているかのテスト用音原に毛が生えたぐらいのものしか無く、これにも厳しいご指摘。全て「ごもっともです。」としか言えない雰囲気に。。その後三輪さんに振動+音制作について相談。イアマスにゲスト講師として、来ていた照岡先生に今回の作品に関して相談した所、コンセプトや、振動の複雑さは違うが過去に盲人用に”触覚ディスプレイ”という、今回の椅子と同じように振動子をマトリクス上に埋め込んで振動によって情報を伝えるというものがあって、その上で制作をしている点。養老武の本で書かれているように振動のマトリクス情報によって盲人の方々が目の前にあるものを認識出来たケースがある点(感覚代行)、その振動マトリクス情報とヘッドホンから鳴らされる音の差に狙いを定めて制作をしたい点、等々を説明して、ご指導して頂く。。作品の面白さの根拠をもう少し明確にして、マトリクス上に配置されている振動というものをどのように使うか。視覚情報だったら、そのままマトリクスデータにするのは簡単だけど、音だったら、、。そこの触覚<>聴覚のアルゴリズムを作ってみるという方法も。なんにしてもスタディが必要。その後は大バクスイしようかと思っていたのに、アスナロ君のパッチ修正をしなくてはいけなくなってしまい再びマシンの前に。一つ目の修正は、frameでカウントしなくてはならない所をmsでカウントしていたり。(すまん)教材用カードリーダーの録音&再生クオリティーが低いために、ソフト上でやっているようにはいかず、、。sinwave〜をfiddle〜オブジェクトで解析をして、周波数を判別して50種類のムービーを再生するという事なのですが、カードリーダーから鳴るsinwave〜は音が途切れていたり(0.012秒とかですが)周波数が一定でなかったりで、うまくいかず、、、。しょうがないので、誤差を認めるためのパッチに修正。何にしても重いパッチなので要修正。プレゼンの時に小さいスクリーン&音無しだったので迫力が伝えきれなかった感あり。音はどうするのだろう。エブリオブギガス”原爆ボーイ”は使うのだろうか?その後ショーケンのプレゼン。10個程のオリジナル極小プロジェクタで映像を投影して、コラージュされた映像を壁に映し出しているのだけれど、非常に美しい。宝石箱みたいなのに入っているのも良い。そしてロマンチック。大分時間が経っても鮮明に残っているし。デジタルのコラージュ全盛の中でこういうのはいいなと思った。ばかでっかいスクリーンで下らない映像を投射している○マ○に見せてあげたい。その後、バリの戸川とTCY、ショーケン、アッスーでリバーサイドモールへ。着の身着のままで、イアマスに戻って来てしまったためまったく着替えが無い、、、、。ので、ユニクロでお買い物。お風呂気持ち良過ぎ。体重がまたもや少なくなっている。ジョン君の歓迎会&&プレゼンの打ち上げで、DSPコース&バリ&ジョンで鳥鍋をする。鳥団子と言われて食べたものの、味がおかしいので成分を調べたら豚が入っている、、、。ので、食べるものが野菜しか無い。あまり胃にものを入れる前に食事したので、すぐに泥酔。気づくと仮眠室で寝ていた、、。