2004/01/29 (木) その名もアロン

old diary

日付の区切りが出来ないような生活をしている。これは29日夕方から、30日夕方までの記録&記憶。昨日の8時間研磨によって、右手は大分おかしなことに。力の入れ方が分かっていないから、相当変な所に負担がかかっていたのだろう。スチールプレートに開ける穴が、ネジを切っていない事が判明したので昨日穴を開けた場所にもう一度ネジを切る事に。図面に書いていなかったので、これはこちらのミスだ。深夜工場に行く。完成が怪しくなったので、何とか全貌が見える形にしたいと言うと「せっかくここまでやってるんだから完成させようぜ。やれるだけやろう。」という社長の男気10の100乗パーセントのお言葉。黙々と単調作業をする。作業的には、40*40のスチールプレートにアロンアルファを付けてスプリングを止めるだけ。借り止めをして溶接やさんが楽に作業を出来るようにするというもの。まったく見えない部分なのに、最大1mm狂わないという精密ぶり。泣けます。それが250個。それと、ネジ切り。合計200個。推定所要時間5時間。(3人フル稼働で実際10時間)マシーンと化してひたすら作業。朝9時半に終わって、戸川氏を工場に残して一度家にシートを記入しに帰る。30分仮眠を取って、そのまま書き続ける。しかし、今回一番悲報。あぁ。思い出しただけで泣けてきます。アロンと溶接って相性悪いんだそうですよ。全部やりなおし&アロンを取らないといかんらしいです。勉強になります。