検索ワークショップは、最終的には
0.写真を実空間で探すゲーム
1,検索のお話
2,タグのお話
3,写真からタグを推測するゲーム
4,好きな写真を選ぶ
5,分類をする
6,色が付いた付箋を使ってタグ付けをする
7,子供たちがタグ付けした情報をデータ化(手動で、、)
と、タグを付けて情報を整理するという話がメインで
予想していたよりも、子供たちがこちらの意図する所を汲み取ってくれて
驚きだったのだが、
8,戦車のラジコン(検索エンジン搭載ポットポット君)を使って検索をするために、
模造紙に色を塗って写真をマッピングするという所で、子供たちが暴走。。
小さな無線カメラを搭載したラジコンを操作して、
模造紙に塗られた色によって写真を呼び出す、
例えば黄色が塗られている所は、黄色のタグ(例えば、海)がついた
画像が出て来て、黄色と緑が出ている所は黄色と緑(例えば、海と外)がついた
画像が出て来る、
という様な事をやろうと思っていたのだが、ノイズが乗って
画像の色がきちんと出ないと言う致命的なトラブル(号泣)。
「なんか故障してるんじゃないの」
「あーあ、仕掛け分かっちゃったよ」
等とクレームをグサグサと入れて来る子供たち。。
その後、子供たちの興味がラジコンへ行ったり、マジックペンで僕の腕や洋服に
落書きをしたり、収集が付かなくなるが、最終的には子供たちがどのような
タグを付けたか、発表してもらって無事終了。
僕、石橋さん、テッシーで各自100枚ずつ適当に写真を持ち寄っていたのですが、
(もちろんタグ付けしやすい様な写真をえらんでますが)
子供たちは見事に分類しやすい写真を選んで、タグ付けをしてくれた。
こちらが予想出来ないタグの付け方をしてくれていたのが非常に嬉しい。
僕らの想像を超える結果が出て来る様にワークショップをデザインするのが
難しい所でもあり、やっていて楽しい所である。
また写真をもらったらいろいろ紹介したいですな。
子供向けのもので、予想出来ない結果が出て来て面白いのは
やはりダントツで岩井さんの「どっちがへん?」ですな。
http://iwaisanchi.exblog.jp/4111057#4111057_1