スウェーデン後半

diary

僕が監修しているグループは
リトアニア人、イギリス人、アフガニスタン人、スウェーデン人
という構成。45分のセットを作らなくてはならない。

皆ライブを使っているので、とりあえずsynkさせたいのだが
audio/midi interfaceを持って来ていない人がいる。
一人は新しいのを次の日買いに言ってくれたのだが、
一人だけシンク出来ない残念な人がいる、、。
ip midiを使おうとしたのだが、何かXPだとうまく設定出来ない。
結局ウワネタを担当してもらう事に。

リトアニアのgeny君はキーボードも弾けるしプログラミングも出来るしと、
かなり才能がある若者で、久々に刺激を受けつつ楽しく音楽を作っていたのだが、
「俺も自分の曲を流したい。」と言うお兄ちゃんが出て来て、
ちょっと聴かせてくれと頼むと

「今夜作る」

みたいな話しに。
しかし夜は泥酔+ナンパで忙しそうな気配。。

次の日聴いたら「非常にやりにくい環境で僕は怒っている」みたいな事を
言いだしたり、他の人も怒ってスタジオから出て行ったり。

気性の荒い人達だなぁと思いながら、皆をなだめつつ制作。
いやはや。思った事を全て口に出す姿勢は見習わなくてはならないかもですな、。

最終的には、僕のマシンに全員の音を突っ込んで、僕がミックス+エフェクト
という感じのライブに。

ライブ前に、
「もしも僕がミックスをする事になったら、ドローンを初めトップの音は
かなり音が小さくなると思うけれど、その辺は任せてくれる?」

と聴いたら、

「イエーイエー、信用するぜダイトゥ」
みたいな感じになったのだが
ライブ中はジェスチャーで、「俺の音を上げろ!」とやっている人がいたり、
「あいつの音を下げてくれ!」
とか相当大変な感じで面白かったw

結果的にはDr.Dasも「人生で3本の指に入るセッションだった」とゴリ褒め。
僕的には外音を聴いてないので何とも言えないとこですな。

その後やったDJも、かなり盛り上がっていたので、
途中から僕はフロアで踊りながらwiiでコントロールしたり、
かなり調子に乗ってしまった。
次のDJはフロアで踊っていて交代してくれないし(涙)

最後は調子に乗り過ぎてwiimoteの通信が途切れてmaxがクラッシュして終了。
まぁそれも盛り上がっていたので良しとしましょう、、。

会場のサウンドシステムはL-acousticsで天井も高いし
フロアも大きかったので久々にナイスな環境でプレイ出来たので満足。

そういえば、ライブで日本に来ていたツジコノリコ氏も
フロアで踊ってくれていた。何やら時間の流れが彼女の周りだけ違いますな。。