石橋夫妻
先端の卒展を観に行く。
学部の卒業生達とは、コビケンと呼ばれる芸大の
勉強旅行で一週間程共に生活をした事もあり、楽しみにしていた。
個別の感想は避けるとして、全体の感想としては
少々ナビゲーションが不十分な所も多かった気がするがかなり楽しめた。
国立新美術館に最近行って来たのだけれど、展示の方法等が
何となくぱっとしないなぁと思っていて、それに比べると場所的には
全然面白いし、正直何だか良くわからない作品もあったが
それも含めて久々に変な展覧会を観たなぁという感じ。
ただ、自分が初めて担当していた学年と言う事もあって
全然フラットには観れていない。
彼らのポテンシャル、制作プロセスをある程度把握しているので
楽しめたと言う所も大きいですな。
教える立場にたって思う事は、藤幡さんが出していた課題は
「コミュニケーションと創発性」という何とも難解なテーマだっただけれど
学生達は苦しみながらそれを踏ん張ってやっていて
それが何となく身になっている様な感じがした。
僕は力が及ばずきちんとサポート出来なかったけれど。
夜は石橋さん宅で食事。
石橋さんの手料理を堪能。
Wiiも面白いが、mario brothersの対戦が一番盛り上がる。
当時のゲームのゲームバランスは本当に秀逸で、
何度やっても飽きない。
踊るワリオは、ノリが良く、パーティー仕様で楽しめるのだが
子供騙しな気がしてならない。。