本日も引き続きカラキネ制作。今回のメンツは、RFID部分 石橋素氏LEDプログラミング、音響解析 僕映像プログラミング・ジェネ系グラフィック 堀井テッシぃタイポ・グラフィック 斉藤氏という感じ。元々は、斉藤氏がカラキネ5周年パーティーにてVJをやってくれと頼まれていたのだが、その話が僕に来てテッシぃと石橋さんを巻き込んでVJだけではなく、LEDやらRFIDやらを使う事になった感じであります。RFIDは、良くブレストでは話題になるのだけれど一度も使った事が無かったのでこれは良い機会だと思ってやってみたわけですが、これが非常に調子が良い。同時に何枚も認識してくれるという所が良いですな。システムやらデバイスの仕様が決まると、実際のアウトプットを決めていく訳ですが、今回は時間が無かったのもあって非常にシンプルな案に。 R、G、Bのカードを組み合わせて色を作りつつ、ライティングパターンを決めるカードをでパターンを作る。例えば、RとGのカードとグラデーションとストロボのカードを4枚同時に置くとLEDが黄色を基調としたグラデーションを作って、それがピカピカと光る。R+G+B と random+sinwave + phasorという様にすると、白い光がランダムに他の色に変わりつつ、明度がサイン波とノコギリ波を合成した様に変化する、等という様な感じでLEDは制作。映像はテッシィのjitterマシン*2台にoscで20其のLEDの色とカードの情報を送信してジェネレート、という感じで、全てはRFIDをきっかけにして制御している。さすがにテッシィとはさすがに何度もライブをしているのもあって、共通言語が多い。普通の映像の人に頼むときと違って「スラcolor R G Bで20個分色のデータ送るのでジェネってください」みたいな感じでガッツリ良いものが出来るので楽である。今回のジェネは今までで観たものの中でも上位に来る格好良さ。Quad/4gbメモリを2台手配した甲斐があります。夜0時より搬入。現場にて徹夜作業。ソフト的には微調整をするのみ。まだまだバグがあるのだが、基本的な設計は終わっているので後はどこまで自己満足度を高めるかというところである。これぞ設営という雰囲気で結構盛り上がって作業。今回は音の部分で関われなかったのが少々残念であります。