2005/08/27 (土)

old diary

キャプチャ画面。超低周波をバットキッカーで鳴らして、振動で炭酸水を弾けさせつつ水の波紋を作ったものをDGNの人々と芸大写真演習質にてハイスピードカメラで秒間1000フレームで撮影し、その映像のピクセルの情報をOpenGLのポイントのパラメータに割り振ってひたすらjitterでノンリアルタイムレンダリングをかけたムービー、に入力されたサウンドを解析してエフェクトをかけたもの1フレーム。VJの時はGLをQTに書き出してから、それにエフェクトをかけております。

朝仮眠を取って10時過ぎにはメタモ会場へ向けてドライブ開始。疲労困憊もここまで来ると快感に変わる。普段絶対に飲まないコーヒーを飲んだりしつつ、ひたすら東へ向かう。途中、一緒に旅をしていた石橋さんは助手席で痙攣を起こしながら口を開けてヨダレを垂らしていた。(貧乏揺すりだったとのことですが、、)何にしてもここまでタフな旅になるとは予想をしておらず、大分二人ともやられているのだが、そういう状況でも何一つネガティブ発言をしない石橋さんは本当にただ者ではない。僕は必死に車の中でパッチを書いたり往生際の悪い感じに。。眠気を覚ますために長渕をひたすらリピートで流す。朦朧とする意識の底で石橋さんが東京青春朝焼け物語を歌うのを3回は聞いた。VJの時間に間に合うかどうかかなり微妙だったので途中現場に既に入っている人々に連絡をすると堀切君は来ておらず、下手をするとVokoi君一人でVJをするかもしれないという事態に。。Dispersed Gypsyという今後また活動するかどうか微妙なVJユニットの名前の由来は無指向性の放浪者。まぁユニット名にふさわしくみんなバラバラですなという感じで何となく気が楽になってしまったりしつつ。沼津でおりた後、石橋さんを新幹線の駅で降ろしてからは一人メタモ会場へ。ギリギリ到着したが、皆全然連絡が取れない、、。ドコモの人以外はまともに電話がつながらない状態だったらしい。しょうがないので、会場入り口でおもむろにスタッフ風の挨拶をして突破に成功。疲労感漂う感じが信憑性を生んだはず。さぁてどうやってVokoi君見つけるかなぁ、と思ったとたんいきなり遭遇!!感動の握手。そして、怒濤のセッティング。G5を持って来たのは良いが、映像がミキサーに送信出来ない、、。ホテルでチェックしてコンポジットから映像を出力出来るのは確認したのだが。。。。G5 2.7Dualで作ったパッチを急遽PowerbookG4で走らせる。フレームレート、無念の2フレ。終わったーと思いながら、解像度を1024*768から640 *480へ落として、auviのエフェクトを全て外し、それでもやっとこさ15フレーム、。もう本当に超ドタバタである、。Vokoi先生、すみません、。その後のtaikulandでのライブは諸事情によりキャンセル。それも一つの選択肢。友人と会ったりちょこちょこライブを見るが、期待していたDJ Baku氏、DJ Klock氏のプレイは予想以上に堅実で少々驚き。ツッチー君に運転してもらって東京へ。東京で運転を代わってもらいもうちょっとで自宅だったのだが、直前でリタイア。怒濤のロード終了。