デバイス機器や通信部分も含めてシステムも大分落ち着いて来たので、
光のパターンを制作する。
まだ舞台製作中なので明るい中の制作。
きちんと制作出来るのは今週末からという感じか。
未だ想像の中でしか光っていない。
そういえば、Ycam制作スタッフの伊藤君が思わず唸った
非常に便利なmaxのアーギュメントの与え方があるので一応ここで紹介。
例えば、bpatcherの中で
#1と書いておくと、bpatcherのinspectorの、
Arguments to patcherに与えた値が
#1に代入されます。これは標準的な使い方です。
しかし応用例として、
例えばsendオブジェクトで、
send test_#1
と書いても#1には何も代入されませんが、
send #1_test
と書くと、何と#1にArguments to patcherで指定した
値が代入されます。
さらには、#0にしておくと重複しない様に適当な
整数を代入してくれます。
これを知っているのと、知らないのとでは、パッチの書き方が
変わって来るので要注意です。
exampleを観ると同じ様な使い方を
しているものがあるのですが、意外と
知られていないので一応。
最近ではjavascriptがあるので、そちらでいろいろ楽出来ますが。。
この辺は、まだまだ非常に不便なので変更がある所だと思います。
と、マックスティップス大会を午前中からしていて
午後はひたすら制作。
実際にマイクで歌いつつ、マッピングのカーブを調整したり
具体的な作業を詰めていく。
途中、朝日新聞の方が取材に来ていたが僕はコメントを求められず。(涙)
リンゴをムシャムシャ食べていたせいであろうか。。
結構コアな部分をやっているのになー。
と思いつつ、バグ取りに専念。
jit.cellblockに大量のリストを送っている際に
実行モードのままだと何もトラブルは無いのだが
編集モードに移行すると落ちる事が判明。
なかなか微妙なバグで最初は気がつかず、
時間をロス。
そして、今後もライブをする際にLEDの番号を
設定出来る様なインターフェースを作っていて
こちらも意外と時間を取られてしまった、。
結局光のパターンは少ししか作れず。
基本的には
音響解析>映像生成>マトリクスをリストに変換>OSC>
各チャンネルのスピーカー情報とミックス>OSC>DMX
という感じ、。
夕方以降、システムも大分安定して来た様に思えたのだが、
音響用のマシンがいきなり電源が落ちてしまったり
USPのポートがおかしいという事で、MIDIを正常に吐き出していなかったり
してこれまた電源くさいトラブルが何度か発生。
夜、居残りして伊藤君と作業をしているとやはり電源問題と言う事が判明。
G5はデュアルでCPUをゴリゴリ回すと750Aまで上がるので様注意です。
15AではG5を2つ使用したらそれでもう限界です。
後、セキュリティーアップデートにもご注意を。
今年の2つめのアップデートはMIDI関係が怪しいとの事。(ポート周り?)
後、オーディオアプリを使っている人はマニュアルに書いてあるので
知っていると思いますが、システム環境設定>省エネルギー設定で
パフォーマンスを最高にすると、少しだけ早くなります。
映像系でも恩恵を受ける事が出来ます。
jitterは確認済みでしたが、javaでも恩恵を受けられるという事が
判明しました。(シローさんありがとうございます)